パラレルワールドの自分は◯殺してるかもしれない説について

こんにちは、てらけんです。

 

僕は人生絶望期からビジネスをはじめ、
今では毎月500〜600万を自動化しています。

 

今日はまた不思議な話をしていきますが、
ぜひ最後まで読んでみてください。

 

最近のおすすめ記事↓

【経験談】うつ病の治し方→限りなく透明化することで目立たなくする

ここ1〜2年で頂いた質問・相談【100個】に全回答してみた

 

さて、栃木県佐野市にあるホテルに
1週間ほど宿泊していた時のことです。

 

僕はよく、気分転換をかねて
地方のホテルにも行きます。

だいたい、大浴場や露天風呂があるところ。

 

その日はちょっと作業して、
深夜、最上階の大浴場に向かいました。

 

誰もいない。

平日だし、こんな時間だし、完全に貸切状態でした。

 

シャワーで体を洗い流し、
僕は湯船に浸かりながら歌を歌いました。

すごく、自由だった。

 

そして露天風呂へ。

外気の冷たさと、お湯の温かさがちょうどよくて。

 

空を見上げると真っ暗で、星はほぼ見えない。

 

最上階なので眺めは良かったです。

夜景を独り占めしてる感覚。

 

やがて僕は、湯船から出て、
端っこの方に移動して、ホテルの真下、地上を眺めました。

 

一体ここは地上から何メートルの高さなんだろう。

 

僕らは、20mの高さから落ちれば「即死」らしくて。

 

マンションで言えば
7.8階ぐらいの高さから落下するだけで、
もう次の瞬間には命がないということです。

 

僕はこのとき、

「もしこのまま飛び降りたらどうなるだろう」

と考えました。

 

この薄いガラス1枚の外側に行けば、
すぐに落下してしまう。

そのとき、自分はどうなるだろうか。

 

そんなことを考えはじめたら、
心臓がバクバクと乱れていき、
気づいたら手に力が入っていました。

 

「いつでも飛び降りれるからこそ、
今はまだ飛び降りないでおこう」

 

そう自分に言い聞かせ、すぐにそこから距離を取りました。

 

冷や汗でびっちょり。

なんだか怖くて、不思議な感覚でした。

 

明確に自殺したかったわけじゃないんだけど、
あの瞬間、なんかもう別に飛び降りてもいいかな、
と思ってしまった自分が確かにいたんです。

 

その後、高校生の頃を思い出しました。

あのとき、8階に教室があって。

 

トイレの窓からちょっと上半身を出すだけで、
簡単に落下してしまいそうだった。

 

同じように、
一瞬飛び降りることを考えてしまい、
直後、慌てて自分を止めました。

 

飛び降りたら、全てが終わる。

全てが0になる。

そこに僕は可能性
見出していた時期もありました。

 

だって生きるって痛いことばかりだもん。

痛みから逃げられる。

数秒我慢するだけで、全てが終わる。

 

という感じで、あの頃も今も、
もしかして自分は「紙一重」の中を生きてるのではないか?

と思うのです。

 

紙一重。

こっち側あっち側は紙一重で、
たまたま今の僕はこっち側で楽しく生きれているけど、

ほんの少しの間違いで、
あっち側で死んでいたかもしれない。

 

パラレルワールドという概念があります。

この世界は何十層にもなっていて、
それぞれに別の自分がいて、
別の人生があるという考え方。

 

全てを信じてるわけではないけど、
パラレルワールドの自分は、
自殺をしていた可能性が非常に高いなと今でも思うのです。

 

例えば、この記事を書いてる今だってそう。

 

毎秒ごとにパラレルワールドが
展開されているとして、例えば10秒後

これらの文章を全て消して
窓から飛び降りることもできるし、

むかし好きだった人に急に電話することもできるし、

寝ることだってできるし、

新しい事業計画書を書き始めることだってでできる。

 

もしくは、このままこうやって文字を書き続けてもいい。

全ての選択権は自分にあり、
どれを選ぶかによって
無数の世界が広がっていると考えることができますよね。

 

もしかしたら10秒後、
むかし好きだった人に急に電話をして、
それがキッカケでまた縁を戻すことになるかもしれない。

そしたら引っ越し先を探したり、
家具家電を買い直したりで
全く別の世界が展開されていきます。

 

もしかしたら10秒後、
薄着で昼寝をスタートし、
風邪を引いてしまうかもしれない。

それによって明日の大事な会食に
参加できないかもしれない。

その会食をキッカケに
面白いビジネスが
立ち上がっていたかもしれないのに…

 

考えるとキリがないけど、
どれかのパラレルワールドでは
自分は犯罪者になっていたり、
自殺していたりする可能性が高いなと思うわけです。

 

たまたま〝この世界〟の僕が、
幸せな経済自由人になれているだけで。

 

誰しも、実はギリギリのところで
生きてるんだと思います。

 

僕の周りにいる富裕層や成功者も、
余裕そうに見えて、
紙一重のところで生きてるのかもしれない。

 

というのも、例えば、
ほんの少しの勇気で
窓から飛び降りることだってできるし、

ハンドルを少し右に寄せるだけで
簡単に事故を起こすことだってできてしまう。

 

電車の中での無差別殺傷事件とかあるけど、
あれだって、犯人と自分の
明確な違いは一体なんなのだろうか。

 

自分だって、何かの間違いで、
ほんの些細な紙一重の間違いで
犯罪者になっていた可能性はあるんじゃないだろうか。

 

会社員時代(営業マン時代)、

早朝、通勤途中、
ファミマの前の道で、

向こうからやってくる巨漢の男性に
いきなり肩をブン殴られたことがあります。

 

一瞬の出来事で、本当に意味が分からなかった。

彼は奇声をあげて、通りすがりの僕をブン殴りました。

 

こういう時って、
いきなりすぎて
やり返すことも言い返すこともできません。

 

「え?」と思った瞬間、
彼はダッシュで逃げていきました。

 

これは今でも少しトラウマで、
後ろからの足音が大きくなると
殴られる心配をしてる自分がいます。

 

彼の正体も、
なぜ殴ったのかも不明ですが、

生きてると、
そういう予測不可能な現象も
起きるんだと思います。

 

もう防ぎようがない。

自然災害の方がまだマシ、みたいな。

 

あれだって、
肩じゃなくて顔面だったら
失明していたかもしれない。

 

あれが拳じゃなくてナイフだったら、
そして首元だったら、
一瞬で血を吹き出しながら死んでいたと思います。

 

自分がいつ加害者になるかも、
被害者になるかも分からない。

 

いつ誰に命を狙われて、
いつどんなタイミングで
自死を選んでしまうのも分からない。

 

僕らはみんな、紙一重の、
ギリギリのラインで生きていると言えます。

 

何が言いたいかというと、そう考えたとき、
現実世界でこうやって生き長らえているのは
凄いことだと思うのです。

そもそもの話として。

 

僕らは生きている。

コロナみたいな感染病で世界が混乱に陥っても、
大地震が起きても、
胸がはち切れるほど苦しいことが起きても、僕らは生きている。

ずっとずっと生きている。

 

それがギリギリのライン上で、だとしても、
何かの加害者・被害者から回避し、
自死も選ばず、今を生きている。

 

パラレルワールドの自分はとうに死んでいたとしても、
この世界における自分は、
ちゃんと生きているわけです。

 

そして毎秒毎秒、
好きな道を選んでいけるということ。

行きたい世界にシフトしていくことができる。

 

日本人は自分への自信が全然なく、
自己肯定感も低いと言います。

 

でもよくよく考えたら、今この瞬間、
ここに存在しているだけで
ハンパない奇跡だということを、

とんでもない偉業だということを、

とくに落ち込んだ時には
思い出していきたいものです。

 

生きてると色々ありますが、僕もまだまだ生きていきます。

p.s  フラワーカンパニーズの深夜高速

マイナーかもですが、好きな曲を1つ紹介します。

 

「THE FIRST TAKE」
(一発撮りのパフォーマンスを切り取るYouTubeチャンネル)
でも取り上げられてますね。

 

「青春ごっこを今も 続けながら旅の途中
ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る
目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ」

という繊細な詞ではじまる歌で、

サビ部分の、

「生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる」

が心に残ります。

 

「生きようぜ!」じゃなくて、
「生きていてよかったと思う夜を探してる」という曖昧な歌詞がいい。

生きていこうかと思わされる。

 

そういう夜に出会えたら、一体どれだけ幸せなんだろう。

絶望の中には、いつも希望が介在しています。

1日で500部売れた人気の電子書籍が読めます

僕は24歳の時から月収で100万以上を継続的に稼いでます。

環境や才能に恵まれたわけでもないです。


もともといじめと暴力ばかりの日々で、
セクシャリティにも悩み、
ドン底で何一つの自信もありませんでした。


そんな僕でも、ビジネスに出会い、
正しい方向性で少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
簡単に人生を逆転することができました。


ビジネスを学ぶ過程では、
コンテンツを作る方法や
価値を届ける方法など、
普通じゃ学べないことを知ることができました。


環境や才能に恵まれなかったとしても、
正しく学んで正しく実践すれば
だれでも活躍できると確信しています。


そして同じような人が増えることで
日本はもっと活気が溢れて
いい国になるんじゃないかと
本気で思ってます。


そういった理念から、
僕がどんな風にビジネスに取り組み、
まっさらな状態から今の資産を築き上げ、
お金・時間・場所・人に縛られない生活を手に入れたか、

そのリアルな軌跡と成功体験を
一つの書籍にまとめてみました。


この電子書籍は
過去にSNSにて
1日で500部売れた人気の作品です。

現在、もう販売は停止し、
メルマガのなか限定で公開しています。


ストーリー形式のため
だいたい20分ぐらいでサクッと読めるので、
ぜひ興味があれば読んでみてください。


電子書籍「SNS起業の教典」を読んでみる


メアドを入力すると受け取れます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です