2年ぶりに満員電車に乗って思い出した起業前の世界線

こんにちは、てらけんです。

 

今となっては国内外を旅しながら
コンテンツビジネスで
年億超え(自動化)を達成していますが、

元々は月給20万前後の普通の会社員、
営業マンでした。

 

今では固定の家すらありません。

関連記事:2週間で5か国(ヨーロッパ)を周って感じた9つの事

 

この記事の結論は、

・世界線は臨場感のコントロールで変えていくことができる

・でもみんな元の世界を忘れてしまう

・忘れてしまうと感謝の気持ちも低減するし
初心者に刺さるコンテンツも作れなくなるので
時おり思い出した方がいい

ということです。

 

僕は良くも悪くも
マジョリティの価値観を
少し失っていたように思います。

ゼロイチ時代は自分にもあったのに。

 

初期のことを忘れると
感謝の気持ちも薄れてしまうので
良くないですね。

 

ニュートラルに感謝をして、
いいエネルギーで生きていきたい。

 

まずここ1年以上、

ずっと移動はタクシーばかりで、
家もないからホテルで、

それが自分の中の当たり前になっていました。

 

こういう世界線を当たり前にするというのは、
臨場感を上げる意味ではいいと思います。

 

ただ、昔のことをかなり忘れていてので、
なんていうか、今の世界線に対して
「感謝」の気持ちが弱まっていたんですよね。

 

例えば人から

「てらけんの生活には憧れる。
早くそのレベルに到達したい」

と言われても、

いや〜でもこれが自分にとっての
普通だからなぁという感じ。

 

コンテンツビジネス事業や
アパレル事業など色々と広げて、
年間で1億以上を自動化しています。

 

で、この前、家族の者に会うために
超久々に1時間くらいの
満員電車に乗る機会がありました。

東京⇄千葉の路線ですね。

 

座れそうもない電車が到着した時、
うわぁ…と思いました。

久々にこんな人間の集合体を見たな、と。

 

僕はスーツケース+リュックで
いつも移動していまして、
もう絶対周りにも迷惑。

ごめんなさいと思いながら乗り込みました。

 

人の圧力と、
あと単純に厚着をしていたせいもあり、
汗がダラダラと出てきました。

 

普通に座りたい。

でも座れない。

 

目の前のお兄さんが背中をぶつけてきます。

僕も好戦的になり、肩でちょっと押しのけます。

 

横にいた女性からは
スーツケースが邪魔だったのか睨まれます。

 

僕はため息をつきました。

 

そしてスマホの世界に逃げ込んだ。

 

普段は全然やらないけど、
「モンスト」をプレイして
気を紛らわそうと思いました。

 

その瞬間、ふと、
雷で脳天をつき抜かれたような衝撃が走りました。

 

「あぁ…これ、この感じ、そうだ、
ずっと満員電車に耐えてきたんだった」

ということを思い出しました。

 

会社員時代、満員電車に
毎日乗っていた時期がありました。

 

うざったいので、感情を殺すしかありません。

感情レベルを上げると、ため息しか出てこないから。

 

満員電車に乗って、スーツを着て、
汗を拭きながら出社して、
好きでもない上司に媚を売って、
付き合いで飲み会に出て、
ヘトヘトになりながら
帰宅していた日々を唐突に思い出しました。

 

自分、そういえばめっちゃ
サラリーマンをやっていたんだ、と。

 

タクシーなんて
使う機会はほぼありませんでした。

 

普通に高いし
タクシーに1000円を払うくらいなら
コンビニで夕食買えるやん、と思っていました。

 

「移動時間を快適なものにするために課金する」

という発想が1mmもなかった。

 

新幹線に乗っても、
グリーン車に乗ることなんて
考えられませんでした。

その差額で安い焼肉屋に行けるじゃん、と。

 

また当時、埼玉の川越で
家賃5万ほどのアパートに
一人暮らしをしていた頃もあるのですが、

給料日前とか金欠すぎて
外食なんて全然できなかったことを思い出しました。

 

実家へ仕送りもしたら、
残るお金なんて毎月ごくわずか。

 

これで1000万を貯めるとか
無理ゲーだろと思っていました。

 

そもそも1000万あったところで
なんの保証もないですし。

数年で使い切れてしまう額なわけで。

 

ペットボトルの水を買う、とかも控えていました。

 

100均で買った専用のボトルに
自分で作った麦茶を入れる。

それでかなり節約できました。

 

また、水道代も節約するために、
浴槽に、水を満タンに入れた
2Lのペットボトルを数個設置した状態で
湯船に浸かっていたいたこともあります。

 

こんな感じ。

当時の画像はもう残っていないので
イメージ画像にて失礼します。

【画像引用:https://nikkan-spa.jp/

 

ほか、ぶっちゃけかなり乞食思考だったと思います。

ん〜Takerっていうのかな。

関連記事:【注意】脱Takerをしないと収入も幸福度も上がらない

 

まず、プライベートで歳上とご飯に行くときは、

「ワンチャン奢ってくれないかな」

と毎回のように思っていまいた。

 

お会計の時に財布を取り出してお札や小銭を触り、

「ちゃんと出すフリ」

をするのが上手くなっていました。

 

歳下とご飯に行くのが
あまり好きではありませんでした。

 

こちらが奢るのがつらい。

 

経済的に全く余裕がなく、
心の余裕もほぼありませんでした。

 

相手との関係性にもよりますが、
男で奢られ待ちな状態ってダサいし、
格上はそういう姿勢を見抜きます。

 

僕も今となっては
Takerの人をかなりの精度で
見抜けるようになりました。

 

Takerと絡み続けても疲れるだけなので、
基本的には緩やかに距離を置きます。

 

あと、当時大好きな恋人がいたのですが、
お金と時間がなさすぎて全然会えませんでした。

 

遠距離だったんですよね。

 

どこか外食に行っても、
気前よくご馳走することもできなかった。

 

ご馳走する時も、毎回ハラハラしていました。

会計の額が怖くて。

 

あまり出費が多いと生活が圧迫されるので、
デート中も常にお金の計算をしていたように思います。

 

・・・という数年前のことを、すべて思い出しました。

 

走馬灯のように一気に。

 

2年ぶりに満員電車に乗って、
それがトリガーとなって記憶が蘇ってきました。

 

「あぁ、自分、そういえばそうだったな」

と思いました。

 

世界線が変わったことで
まるでなかったことのように感じていました。

 

言語化するのが難しいですが、
この世界は何重ものパラレルワールドに
なっていると思っています。

 

今自分のいる世界だけが世界じゃないということ。

 

僕が〝今〟いる世界も
小さな小さな1つのパラレルです。

 

ここで大事なことは以下の3点。

・世界A(今)→世界B(理想の未来)にシフトしたければ、
世界Bの住人との接触頻度を増やして
世界Bへの臨場感を上げる

・世界Aは世界Aで不幸というわけではない

・世界A(今)→世界B(理想の未来)にシフトできた後、
世界Aのことを忘れてしまいがちだが、
感謝の気持ちを最大化するために
時おり原点にかえったり思い出してあげると良い

 

僕が世界A(今)→世界B(理想の未来)にシフトできたのは、
世界Bの住人をたまたまネットで見つけて
接触頻度を上げまくったからです。

 

音声教材もたくさん買ってきたし、
コンサルにもいくら使ったか分かりません。

 

加えて、オフラインでお会いできる機会があれば、
たとえ片道3時間かかる距離だったとしてもすぐに行く
というマインドでやってきました。

 

いつの間にか世界Bが
自分の中の当たり前になりました。

 

今は世界B(今)→世界C(理想の未来)に行くために
臨場感のコントロールをしている最中です。

 

実際、どのパレレルにも行けると思っています。

自分次第で。

 

…ただこれは1つ注意点ですが、

世界A(今)→世界B(理想の未来)にシフトしていく際、
世界Bの住人にしつこくアプローチをしても
全く反応がなかった時もありました。

 

今思うと、彼らは世界Aに興味がなく、
僕と絡むメリットもなかったんだと思います。

 

あとそもそものマインドが
上記のようにTaker気質だった。

 

格上は軽く見抜いてきます。

そりゃクレクレな世界Aの人からアプローチされても
「会う時間がもったいない」で終わりですよね。

 

なので、自分の内面を磨いたり知識をつけたりして
メリットを与えられるようになった方が得かとは思います。

 

そう思うと、
教材を買ったりコンサルに課金してきたのは
正解だったなと思っています。

 

ぶっちゃけその方がラクだから。

 

強制的に世界Bと接続し、
チューチュー蜜を吸いたかったのです。

 

時間は命だし、有限ですからね。

 

また、「世界Aは世界Aで不幸というわけではない」
という価値観も大事な気がします。

 

僕も今回、満員電車を機に
世界Aのパラレルを思い出しましたが、
別にイヤな気持ちになったわけではありません。

 

むしろ懐かしくて、切なくて、いい思い出でもあります。

 

当時は別に超不幸ではなかった。

それなりに幸せもありました、多分。

 

臨場感を上げること、
そして世界を乗り換えた後も
元の世界をたまに思い出してあげること。

 

僕も次のステージとして
世界Cにいずれ移行すると思います。

 

でも世界Bのこともたまに思い出し、
感謝を忘れずに生きていきたい。

 

人生は壮大な映画です。

 

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