こんにちは、てらけんです。
僕は自動で年1億を収益化するWeb起業家です。
以前、エンタメコンテンツの勉強を兼ねて
鬼久々にディズニーランドに行ってきたのですが、
そこでの気づきや学びをアウトプットさせていただきます。
まず感じたのは、ディズニーランドに滞在してる間、
非常に「ゆるされている」感覚がしました。
今思えば、この感覚は
10年前にディズニーに行った時も
薄く感じていたことではありますが、
今回で顕著に感じたんですね。
ちなみに、「ゆるされている」
とあえて平仮名で書かせていただきます。
「許す」は、何かをすることを認める・許可するという意味で、
「赦す」は、罪や過ちを赦すといった意味なのですが、
どちらかといったら「赦す」に近いものの
完全なる「赦す」ではないと思ったので、
あえて「ゆるす」と平仮名で。
で、何をゆるされているのか?というと、
現実世界からの一時的な離脱、解放、本来の自分への回帰です。
抑圧された日常からの解放と、
ここでは全てをさらけ出していいよ、という安心感。
ちょっとワガママな格好をしても、
はっちゃけても、
年齢から考えたらイタイ格好をしても、
犯罪をしない限りは全てがセーフな領域。
まるでサンクチュアリなわけです。
僕らはどうしても弱いので、
だからいつの時代も宗教が流行るように、
ディズニーも1つの宗教だと思っています。
そして、
「宗教に入りたいわけではないけど(無宗教)、
何かしらの形で救いが欲しい」
という人間にとっては、
ディズニーはお手軽な宗教であり、
存在そのものが救済コンテンツなわけです。
※ちなみに、コンテンツビジネスにおいても
救済コンテンツを持っている人は強いです。
ファン化も強化されます。
例えば僕のブログを例に出していうと、
【いま失敗ばかりの20代へ】全てが盛大な伏線であり、あとあと回収できる
という記事なんかは救済コンテンツの1つです。
スパルタコンテンツと
救済コンテンツをMixさせると
更に良しだったりします。
冷静に考えた時、
ディズニーで変な仮装グッズを数千円で購入し、
普段は絶対に使わないような
メガネやサングラスをつけたりもするのは
ちょっとおかしいですよね。
中学生や高校生ならまだしも、大の大人が、です。
普段は冷静な僕でも
ディズニーの中ではかなりはっちゃけていたので、
そんな自分をふと客観視していました。
言語化するのが難しい部分ではありますが、
この「ゆるされている」感覚がする場所は
ディズニー以外でもたまにあると思います。
ディズニーが大きな場所なだけで。
例えば某離島のゲイバーに行った時、
まさにこの感覚がしました。
そこでは誰も着飾らずに等身大でトークしていて、
みんなで酔っ払って、島唄を歌って。
緩やかな時間が流れていました。
「ゆるされている」感覚を提供できるビジネスは不滅かと思います。
人は救済を求めているし、寂しがり屋だからです。
そうそう、ビジネスは、
「誰に何を提供し、どんな未来を約束しているのか?」
という言葉に集約されるのですが、ディズニーは、
『現代社会で疲れた人に一時の癒し+ゆるしを提供し、
現実離れした楽しくて救われる時間を提供している』
のだと思いました。
ちょっと抽象度の高めな解釈にはなりますが。
僕がディズニーが好きな理由の1つは、
人の本質を覗くことができるからかもしれません。
ディズニーで張り切ってる人を見るたびに、
「現実世界で無理してるんだろうなぁ」
「がんばりすぎてるんだろうなぁ」
とか思ってしまいます。
もちろん心からディズニーが好きな
ファンもいるとは思いますけどね。
「誰に何を提供し、どんな未来を約束しているのか?」
でビジネスを構築する際、
ディズニーのように救済要素を
入れ込んでみるといいかもしれません。
ちなみに洗脳とは違います。
洗脳は可能性を閉ざすことですが、
救済はもっとプラスのイメージかなと。
救済した上で
いい方向に導いてあげることが
大事だなと思います。
なお余談ですが、
ディズニーに救済要素を感じる(=宗教性がある)裏側として、
例えば、外側からは内側が見えず、
内側から見えるのは
ディズニーのスペースだけだったり、
外を走っているクルマの音さえ
聞こえないような設計をしてたりと、
「空間の演出」が上手。
また、地下トンネルを3本走らせて
飲食用のトラックを見えなくしたり、
映画の撮影手法によって距離を錯覚させるなど、
夢の国にふさわしい演出を細部まで施しています。
ユーザーに気づかれないように世俗性を排除し、
宗教性を高めているんだなと思いました。
p.s
前にホリエモンが、ディズニーに対して
「虚像である」と発言していました。
「世界を旅している気分にさせてくれるアトラクション」
などありますが、
実際に現地に訪れた方がいいやん…と。
これに関しては、
起業前の自分なら理解できなかったと思いますが、
今なら同意です。
虚像は虚像でも、そこに救済があるし、
普通にエンタメとして楽しいのでいいとは思いますが、
個人的には、現地に行った方が
感動度合いは大きいなと思いました。
僕自身、あらゆる国に訪問してきましたが、
やっぱり本物の迫力は違います。
ただ、なかなか気軽に海外に行けない人は、
ディズニーはお手頃かなと思いました。
また、今回、「バケーションパッケージ」
というものを利用してみました。
これは、ディズニーホテルの宿泊や
ファストパスチケットなどが
セットになっているものですね。
大人1人で¥78,500で
この時は元スタッフと行ったので、
2人で15万ちょっとでした。
2日にかけて
ディズニーランドと
ディズニーシーの両方に行きました。
このお陰で人気のアトラクションも
待ち時間ほぼなしで乗れたので、
お金で時間を買ってると思えば安かったです。
ただ、今思うのは、
待ち時間を楽しむの
ディズニーの楽しみ方の1つだなと思います。
好きな人と行って、
待ち時間にダラダラと会話をしたり
ゲームをしたり、
まだかな〜全然進まないやんと
文句を言い合ったり、
そういう時間も幸せなんですよね。
お金で時間を買って
ショートカットするのは大事ですが、
こういう、無駄だと思える時間も
愛していきたいなと今は感じます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は、てらけんさんの文章が好きです。
何故かな❓と考えた時いくつもの理由が有りますが、読み手である読者に対して対等な関係を何時の記事に関しても変わり無く感じられるからです。
人よりもお金を稼いでいるからとか、人よりも交友関係が豊かであるとか、いろいろな稼ぐ為の方法を知っているからとか、惜しみなく知識や情報を伝授しながら、それをまるで、友人に語るようにシェアしてくれます。『文は人なり』と言いますが、話を聞いているような楽しみが何時も心に残ります。
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