【note1本転記】鹿児島へ向かう飛行機の中で。葛藤や痛みなど全て包括してあの日よりbetter

こちらはてらけんnoteの記事をそのまま転記したものです。
多くの反応が来たので、ブログにもアップしておきます。

noteではブログよりもライトな感じで、
起業家目線でのコラムや日常、日々の気づきなどをメインに配信しています。

気になる人はぜひ覗いてみてください。
https://note.com/kuma7

左を向くと、飛行機の車体と一面の雲が見える。
光が反射して眩しい。
天国もこんな場所なのだろうか。

 

起業家としてPC1台で
月1,000万超えの収益を出してる今、
この旅は、自分を見つめ直すためでもある。

 

思えば、短期間で
だいぶ遠いところまで来てしまった。

僕の周りも、教え子も、生活が180度変わり、
人生を謳歌してる人が多くいる。

 

いま、なんとなく旅をスタートし、

青森の十和田湖ら辺

青森市

函館

青森市

岩手の盛岡

岩手の陸前高田

宮城の気仙沼

宮城の仙台

福島市

東京

鹿児島

という流れて動いており、

ちょうど、東京→鹿児島へと向かう
飛行機の中でこの文章を書いている。

 

鹿児島へ着いたら
6社を経営する実業家の先輩と合流し、
そのまま即日で「甑島(こしきとう)」に移動する予定だ。

 

複数の会社を経営しながらもメルマガを攻略したい!
とのことなので、海や自然に触れながら
メルマガの全てを教えようと思う。

やはり、SNSマーケ×メルマガマーケの強さは不変である。

 

まぁ、旅といってもまだ2週間くらいしか経っていない。

飛行機はいつも片道しか取ってないし、
ホテルもその場に着いたら決めている。

スケジュールは白紙。

旅の着地点も考えていない。

この旅で何を得て何を失うかも分からない。

とにかく今は、命をかけて旅をしてるのである。

 

そして旅をしながら、ちゃんと事業も進めている。

ここ10日ちょっとで300万以上の収益を出してるし、

外注を3人入れて新規メディアの構築、新SNSの開拓、
新動画クリエイティブ(広告)の制作、

さらには別市場にてTwitterアカウントを作り
3日でフォロワー5000人を獲得した。

 

PC1台で月1,000万超えと書いたが、
実際のところ、あまりPCも開いてない。

移動しながらスマホでパパッと仕事をしてる感じ。

 

鬼ほど怪しいが、スマホ1台で
月1,000万という世界線もリアルに実在するのだ。

会社員時代の僕だったら、絶対に信じれなかったけど。

 

と、今回はそれについて
書きたいわけではないので、本題に入りたい。

 

僕は、ここまで来ても、
自信の無さに襲われる時があるのだ。

 

結局、どこまでいっても人間である。

口座残高の桁が増えるたびに
自信の度合いも比例するわけではない。

僕はいつまでも僕を抱えて生きている。

 

もちろん、昔よりは
だいぶ生きやすくなったし、幸せだと思う。

というかこの状態で
幸せじゃないとかつらいとか言ったら、
日本国民に怒られるレベルである。

周りにも恵まれてるし、
20代にして多くの富を築いている。

 

あと正直、ビジネスシーンに限らず、
プライベートでも結構モテていた。

あまり自分で言うことじゃないけど、
でも本当に、L(G)BTの業界だと、
ここ10年くらいずっとチヤホヤされる機会ばかりだった。

非常にありがたいなと思う。

 

でも、なぜこの状況にもなって、
まだ自分に自信の無さを感じるのか。

たまに躁うつの症状がほんの少し顔を出すのか。

 

それはまず、資本主義社会では上には上がいて、
彼らと自分を比べてしまうのもある。

すごい人は本当にすごくて、
同じ年代で資産100億とかの人もいるし、
10代で貯金2億とかもいる。

50代からビジネスを始めて
気付いたら数社を経営する社長に…なんて人も。

 

とにかく上には上がいる。

僕があと50年本気で頑張ったとしても、
足元にも追いつけないと思う人も存在する。

そういう現実に、
真正面から打ちのめされることも増えた。

 

僕はもともとマジで陰キャラのいじめられっ子だったし、
給料日前の残高「2万」みたいな生活を
当たり前に送ってきた貧乏人だった。

 

1万円の会計をするだけでドキドキしたし、
ご飯をご馳走するとき、心の中では、
「はぁ高いなぁ…もうちょいお金があればなぁ…」
といつも思っていた。

一言でいうと、1mmも余裕がなかったのである。

 

決してカリスマでも陽キャラでもなかった。

「しにたい」が口癖で、
親の前で何度も口ずさんできた。

その度に笑って励ましてくれた。

本当どうしようもない人間だった。

 

インターネットビジネス系の成功者を見ると、
昔からすごい人もいる。

全知全能みたいな。

僕はそうじゃなかったし、
3人以上の集まりの場に顔を出すと
赤面して全然話せなくなるような、

そういう弱さしかなかった。

 

だから、ゴリゴリの「強さ」しかない
起業家の集まりや会食に行くと、
僕はいまだにドキドキしてしまう。

 

あんなクズな生活をしていた自分が、今、ココにいる。

 

短期間で180度景色が変わったことに、
心が追いつけないこともしばしばあった。

 

まるで突然降り出す雷雨のように、
過去は急に自分を襲ってくる。

 

そして、そんな自信のなさを隠すかのように、
全身をハイブランドで固めたりもした。

 

僕は僕をずっと抱えながら生きていくしかない、
と、いつも思っていた。

 

…たまに、自分の苗字や名前が誰かと被る時がある。

そんなに珍しくない名前なら、
時おり被ることもあるだろう。

 

僕はL(G)BTなので
そちらのネットワークでも
いろいろな関係性を構築してるのだが、

SNSを眺めたりしていると、たまに、
自分の名前と同じ名前で活動してる人を見かける。

 

例えば自分の名前が「たかし」だとする。

そしたら同じ「たかし」という名前の人と遭遇する機会がある。

 

その時、僕は、自信の無さなのか弱さなのか分からないが、
なんとも言えない感覚に包まれる。

 

その人の方が有名で、影響力もありそうな場合、
自分の存在が薄くなってしまう感覚。

 

塗り潰されるような、
リプレースされてしまうような感覚である。

 

「この人もたかしさんって言うのか。僕より人気そうだな。
僕の名前もたかしだけど、この人に劣ってる気がするな。
たかしはこの人だけでいいんじゃないかな…」

みたいな感じ。

 

自分の名前がキライというわけではないし、
親から贈って頂いた最高のネーミングだとは思うのだが、
なんというか、唯一無二で在りたいのに、
唯一無二になりきれない時が結構ある。

 

でも本当は、僕も、あなたも、唯一無二である。

冷静に考えたらそう。

 

名前やブランド、
そういう記号的要素を全て取っ払ったときに残るもの。

その一個体自体が唯一無二であり、代替が効かない。

取って替わることができない。
塗り潰されることもないのだ、本来。

僕は僕であり、あなたはあなた。

僕はあなたにはなれない。

あなたはあなたとして、
尊い一個体として、そこに存在している。

その事実を忘れてはいけない。

なぜかつい忘れてしまうことばかりでイヤになる。

 

僕は僕のままでいいし、誰かに塗り潰されることもない。

名前が被っても、
自分が何かに塗り潰されそうになっても、
自分は自分である。

 

この大切な感覚を、
旅を通してどんどん取り戻していきたい。

 

今回の内容で幻滅させてしまったら申し訳ない。

本当は無敵な自分を演じて
発信していった方が利益も上がるだろう。

でもそれはできない。

僕はそこまで強くはない。

変化のスピードに、都会の荒波に
いまだに飲み込まれそうな時はあるし、

アルコールに頼りたい夜もあるし、

ゼロからここまで実績を作ってきても、
自信の無さが垣間見える時もある。

 

というか、鉄人無敵な起業家なんて
果たして存在するのだろうか。

資産1000億のあの有名な社長だって、
裏では何かにもがいて、必死に生きてるかもしれない。

余裕ぶっている人も、実はいろいろと抱えてたりする。

 

そう思うと、みんな同じ人間なのだ。

たまに起業家を崇拝し、
「別世界に見えて私には絶対無理…」
と決めつけてる人もいるが、同じ人間ということを忘れちゃいけない。

 

僕もあなたも同じなのだ。

寂しくて心細い日も、人肌恋しい夜も当たり前にある。

だから、ビジネスを興すのも、
同じ人間なのだから、別に誰だってできるのだ。

本来、僕らの間に大きな差なんてないんだから。

 

と、あと20分ほどで鹿児島に着くので、
そろそろ筆を置きたいと思う。

初の鹿児島。

一体どんな出会いが待っていて、どんな実りがあるだろうか。

 

飛行機に揺られながらふと思ったのだが、
結局、完全無敵な幸福はおそらく存在せず、
葛藤や痛みなども全て包括して
昔よりbetterならそれでいいんじゃないか、とも思う。

 

そう考えると、
今の僕はまだまだbestとは言えないけど、
完全にあの日々よりはbetterである。

 

人間はどこまでいってもないものねだりなので、
隣の芝生ばかり見ず、
もっと過去の自分と比べてbetterを感じたい。

 

左腕には、10年ほど前、
カッターで切り刻んだ跡がまだ残っている。

左側の窓、天からの光が差し込むため、
その傷が少し目立って見える。

 

必死にもがいてきた。

必死に葛藤してきた。

今でもまだ何かにもがいてるのかもしれない。

それでも、この傷が物語っているように、あの日々よりbetterである。

 

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