AI時代、全てを要約したらいいというモンではない

今回は結構雑に書く。

けど、核心をついた大事なことを話す。

まず最近書いたこの記事、かなり反響があった。不思議だ。

>即行動の恩恵と成功法則。行動力オバケになりたい

AIが当たり前になりつつある今、

簡単に要約などできるようになり、

僕もいくつかの本を出したりしているから、

「これはつまりこういうことですね！」

と要約した文章を貼り付けながら
メッセージを送ってくる人がたまにいる。

もちろん要約が悪いとは言わないし、

時間短縮ができるならいいと思う。

けど、実は本当に大事なのは、

文字と文字の隙間というか、

行間を読む力だったりする。

特に小説なんてそうだ。

要約したら一発で終わり。

でも小説の本質的な価値って
行間にあるようにも思う。

あとは余韻とか。

「即行動の恩恵と成功法則。行動力オバケになりたい」

この記事だって、
GPTに要約させれば
以下のようになってしまう。

『即行動は「人生のリターンを最大化する最短ルート」です。

理由として、

じっくり考えても結局選ぶ手はほとんど同じで、

遅らせるほど時間だけが失われます。

すぐに動いた人だけが出会いや体験を手に入れ、

そこから大きな人生のシフトが生まれます。

行動しない損よりも、

行動する損の方が圧倒的にリターンは大きく、

挑戦の過程で学びや伸びが得られるからです。

そして「バカは最強」と言われるのも、

考えすぎずに動ける力こそが成果と幸福を引き寄せるからです』

以上である。

もっと短くしてと指示をすれば、

『結論：即行動こそが人生を変える最短ルートです。

理由は、考えすぎても答えは大差なく、

遅れるほど機会を失うからです。

動いた人だけが得られる体験や出会いが
人生をシフトさせ、
挑戦の過程でしか成長は生まれません。』

こう返ってきた。

これはこれで正しいんだけど、なんか違う。

もっと伝えたかったことは、行間にあるのだ。

沖縄無人島ツアーの話だって、そうだ。

あれを例に出したのも、
あの話から、あの話の行間から
何かが伝わると思ったから書いた。

逆に言うと、

コンテンツビジネスで億レベルを目指すなら、

簡単に要約されてしまうコンテンツだと微妙だ。

行間を作らなければ。

余韻を作らなければ。

YouTubeで、

楽しみにしていたチャンネルが更新された時、

2倍速で試聴しないと思う。

等倍で、ご飯でも食べながらゆっくり観て、

そして終わってしまった時、

「あぁ、終わっちゃった。
次回の更新はまた来週かな」

と待ち遠しくなる。

これこれ。

これが最強のコンテンツだ。

待ち遠しくなって、

等倍で見られて、

要約もされない。

コンテンツビジネスで
月商100万前後くらいなら
そんなにここは極めなくてもいいんだけど、

億レベルを目指すなら、
この話が結構大事になってくる。

おそらくここら辺でスクショをしている人が複数いる。

真理はそんなに表に出回らない。

真理っぽいけどよくよく観察したら薄い、

大衆が好みそうなこと(＝再生数が回りそうなもの)

はよく表に浮上している。

あとは、

これからさらに便利な時代になったとしても、

本質的なスキル(ビジネススキル)、傾聴力、質問力、マインド…

などは相変わらず重要だ。

色褪せないものを人生の早い段階に磨こう。

いつかダイヤモンドのように光り始める。

その瞬間が、来る。

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