固定費と変動費、キャッシュフロー問題について

こんにちは、てらけんです。

僕は国内外を旅しながら
コンテンツビジネスやアパレルで
年1億以上を自動化しています。

今回は固定費と変動費について語ります。

結論、「利益が出るまで固定費は削るべし」です。

僕自身、数年前、

練馬で事務所を構えてスタッフ数名で
SNSの運用代行や記事制作、
メディア運営などおこなっていました。

自分の役員報酬も含めて
全部で毎月100万以上の支払いです。

スタッフたちに「来月からは給料なしね！」
なんていきなり言うこともできないし、
家賃も発生し続けます。

固定費が毎月100万以上あり、
事業転換したばかりの当時は最初赤字で、
しかし数か月で黒字にはなりました。

でも、じゃあ月100万の固定費に対して
月150万の売上があっても
残利益は50万です。

それに固定費の重さは
そのまま心の重さになってしまい、

独立・起業していて
自由な身のはずのに
なぜか毎日しんどい…

みたいな状態になっていました。

時代的にも「軽やかに生きる」のが大事なのに、
全く軽やかじゃなかったんですよね。

プレッシャーと圧を感じていました。

今は組織を解体し、事務所も解約し、

SNSの運用代行などもやめて、

そのまま全国ホテル暮らしに移行して
幸福度も上がったのですが、

当時は幸福度も落ちていたように思います。

（もちろん楽しい瞬間も結構ありましたけどね）

あれはあれでいい経験だったなとは思うものの、
今もし当時に戻れるとしたら、
まず絶対に事務所は借りないですね。

スタッフの報酬も固定にするのではなく、
案件ごとの成果報酬制にします。

月20万のSNS運用代行案件を
僕の方で受注した場合、
スタッフに月10万で託す、みたいな。

それなら3案件を抱えるだけで
スタッフの給料も月30万ですし、
お互いWin-Winかなと思います。

とにかく、

「利益が出るまで固定費は削るべし」

という考えを無視していたように思います。

利益が出る前から事務所を借りたり、
人を固定で雇ったり。

「重ための家賃」

と、

「クレジットカードの支払いや
一時期に好きなものをバーッと買う」

のでは話が全く違います。

浪費はやめようと思ったらやめられるわけで、

でも家賃は住んでいれば自動的に発生し続ける。

例えば月50万のところに住んでいる人は
年間で600万です。

600万あれば広告費に投資して
仮に5倍の投資対効果なら
3000万になるよ？と言いたい。

もちろん住居環境も大事なので
「住まいへの投資だ」と言う人もいるけど、

基本今の利益に見合った家賃に
するべきだなと思います。

あとあと経営やキャッシュフローが
しんどくなるからですね。

そうそう、今度、
色々とあって神奈川の整体院へ
出資することが決まりました。

オーナー出資者的な感じで参画します。

3店舗目として出すところに出資するのですが、
そこも固定費がほぼかかっていません。

現オーナーの(広めの)自宅の一角で
オープンするからですね。

※また告知します

あと思うのは、

WEBマーケ会社などのオンライン領域で完結する
事業体をやっている人たちに限って
謎の固定費が多いと言うことです。

利益率が高くて
キャッシュフローに余裕があるせいで
固定費をかけることへの心理ハードルが
低くなっているのかもしれませんが、

冷静に考えて、

「オンライン上で完結できるのでは？」

とも思います。

その場合は無理して
固定費を上げなくてもいいと思う。

今の僕は全国を旅しながら、

固定費は月数十万？くらいで
月商は1000万前後なので、

経営的観点でいったら
「意味不明」レベルだと思います。

赤字リスクが皆無というか。

でもそれだとハラハラしないし刺激がないので、

今は新たな事業に挑戦したり、

上記のような出資を試してみたり、

今後はもう一周まわって
固定費を上げるかもしれません。

(クレープ屋とかもやりたいし)

これは「一周まわって」の状況なので、

一周まわる前は
固定費は削減する方向がいいと思います。

逆にいうと
未来への種まきに繋がる変動費は
ガンガン使っていいと思っています。

僕も1年で7500万を使いましたが、
ほぼすべて変動費です。

自己投資として
コンサルティングなどにも
いまだに投資しています。

ぜひ、いいバランス感で
キャッシュフローをまわしていきましょう。

ではでは！

1日で500部売れた人気の電子書籍が読めます